鍼灸治療Q&A

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鍼灸治療Q&A

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Q.服装は?

A.どんな服装でも大丈夫です。

患者着の用意がありますので、着替えていただき施術を行います。

ご自身でお着替えをお持ちいただいてもかまいません。

その際は、当院の鍼灸治療は全身治療ですので、タンクトップに短パンなど、腕、足が出せるものをご用意ください。

またお灸の香りがつく場合がありますので、香りのついても大丈夫な服装でいらしてください。

 

 

Q.施術前の飲食は?

A.なるべく、施術前30分の食事や飲酒はお控えください。

正確な診断と治療効果を得るためにご協力ください。

施術中に体勢を変えることがあるため、満腹の状態だと苦しいかもしれません。

また、極端な空腹はお避けください。

 

 

Q.メイクは、落とした方が良い?

A.そのままで大丈夫です。

メイクをしたままでも施術可能ですが、うつ伏せになる際に落ちてしまうことがあります。

施術後にお化粧を直される方はメイク用品をお持ち下さい。

 

 

Q.施術時間が約60分とあります。延長料金が、かかるのですか?

A.延長料金は一切かかりません。

50分は目安時間です。患者様の状態によっては、施術時間を延長する場合もありますが

追加料金はかかりません。

 

 

Q.漢方相談も一緒にできますか?

A.併設されている東西漢方院で可能です。

鍼灸治療の前後で併設されている東西漢方院にて、ご相談をお受けしています。

症状によって、鍼灸治療と漢方薬を併用した方が良い場合、或いは、どちらかのみで良い場合があります。

お身体の状態に合った治療をご提案致します。

 

 

Q.鍼治療は、痛くないですか?

A.注射針のような、刺す痛みはほとんどありません。

注射針の太さは0.4mm~0.8mm、日本人の髪の毛の太さは0.05mm~0.15mm、平均0.08mmです。

当院で使用している鍼は、直径0.12mm~0.25mmの細さのステンレス製の鍼で、髪の毛の太さに近く、鍼を刺す物理的な痛みはほとんどありません。

 

施術では痛みをできるだけ少なくするよう心がけておりますが、鍼を刺入する際、鈍い痛みや違和感、重い感覚などが生じる場合もあります。これらの感覚は鍼がツボに入った時に生じる「響き」といい、治療効果の現れでもあります。通常は時間とともに軽減するため心配はありません。

 

人によっては、痛みに敏感な場合もあります。また毛穴などに針先が入った場合、皮下の痛点や末梢神経などに針先が当たった場合などに痛み、電気の走るような感覚が生じることがあります。万が一治療中に痛みや不快感が生じた場合は、すぐに解消しますので、遠慮なくお伝えください。

 

 

Q.お灸は、熱くないですか?

A.温かく心地良いです。

一般的に温かく心地よいのが普通です。

お灸にも台座灸、円筒灸、透熱灸、知熱灸、箱灸、棒灸、灸頭鍼など多くの種類があります。

基本的には心地よい温かさです。その時の体調によっても温かさの感じ方は異なりますので、もし熱すぎると感じた場合は我慢せずに、施術者に遠慮なく伝えください。

また糖尿病の方、皮膚が弱い方などは火傷し易い為、あらかじめご相談ください。こちらで温度を調整させていただきます。

 

 

Q.鍼で感染しませんか?

A.使い捨て鍼のため感染の心配は一切ありません。

当院ではすべて滅菌済みの使い捨て鍼を使用しており、手指の消毒もおこなっています。

感染の心配はございません。

 

 

Q.施術した後、運動をしてもよいですか。

A.施術当日は、なるべく控えた方がよいでしょう。

施術後は血行がよくなるため、さらに運動を行うと疲労感が増すことがあります。

また、施術後に痛みなどが軽減したために、ふだんより体を動かし過ぎて後でかえって痛みが増加してしまうなど、本来の効果を得られない場合もあるので、運動は控えましょう。

施術後にゆっくり過ごすことによって効果も高まりますので、なるべくリラックスを心がけてください。

 

 

Q.生理中に鍼灸治療を受けても大丈夫ですか?

A.もちろん生理中も問題なく施術を受けることができます。

むしろ、生理痛や生理に関わる症状がある場合には、鍼灸治療を行うことで症状が緩和されます。是非ご相談ください。

替えのナプキンやショーツのご用意もありますので、遠慮なくご利用下さい。

また、生理中に仰向けでの施術が不安な場合は、お気軽にお声かけください。

 

 

Q.副作用はありますか?

A.副作用はありません。

副作用が無い事が鍼灸治療の特徴でもあります。

治療後にだるくなったり、眠くなったりする事がありますが、それは好転反応というもので、鍼の反応が体に現れたものです。長くても1~2日で収まります。治療後はなるべくゆっくりとお過ごしください。

 

 

Q.施術はどのくらい通えばいいのでしょうか?

A.症状や体質、経過によります。

急性症状の場合は詰めて通って頂き、数回を目途にお考えください。

体質が影響している場合は症状が落ち着いたあとも再発防止のための体質改善に鍼灸や漢方を用います。

慢性症状では、週1回の定期的な施術をお勧めします。症状が落ち着いてきたら、経過を見ながら少しずつ間隔をあけていきます。

また、漢方薬との併用の場合、月に1~2回の施術で効果を上げることが可能です。PMSや生理痛など生理周期に合わせた施術も非常に効果的です。